これでチャネルがすっきり、Slackに特定の会話を深堀するためのスレッド機能が登場

SHARE:

<ピックアップ>  Threaded messaging comes to Slack

Slack上の会話は、そのすべてをチャネルで、またチャネルに参加している全員に対して発信する必要があった。そのためチャネルはどんどん更新され、会話が流れていってしまう。

本日Slackに新たに追加されたのが、スレッド機能だ。関連するメッセージに関してひとつのスレッドを作成することで、チャネルを占領することなく、特定の会話をその中で行うことができる。

例えば、チャネルに登場した話題の中で、補足したい、また追加で議論したい話があるとする。でも、その深堀した話はチャネル上の全員が参加する必要はなく、少人数のみが対象だ。

返信したいメッセージにマウスオーバーし、「Start a thread」をクリックすることで、そのメッセージから派生したコミュニケーションを一箇所にまとめたスレッドが立ち上がる。スレッドは、チャネルの右側にサイドバーのような形で表示される。

スレッドが発生している会話に関しては、上記画像のように、チャネル上にその内容のサムネイルと参加者が表示される。また、返信の数も一目でわかる。仮にスレッドの中で行われた意思決定をチャネル全員に共有したい場合は、元のメッセージと共にその内容をチャネルでも共有できる。

同時に複数のスレッドが立ち上がっていても問題ない。Slackの左サイドバーにある「All Threads」を開くと、自分が参加しているスレッド一覧が確認できる。

via. Slack blog

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録