「GoPro」が新たに全社員の17%にあたる270人を解雇、リコールされたドローンが再度販売を開始

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<ピックアップ> GoPro is cutting another 270 jobs, almost a fifth of its workforce

GoProが、270人を解雇することを発表した。この数は、昨年末時点の社員数の17%にあたる。2016年11月に200人の解雇を発表して間もない。

今回の解雇にかかるコストは最大1,000万ドルに及ぶというが、これで運用コストが2億ドル浮く。同社の第一四半期の売り上げは、2.1億ドルほどになる見込み。今回のニュースを受けて、時間外取引で株価は約9%上昇している。

GoProは、主にアウトドアなどアクション向けのカメラを販売しているが、最近になってドローンの分野にも進出した。折りたたみ式のドローン「Karma」は注目されたが、恥ずかしいリコールを経て、現在は販売を再開している。

CEOであるNick Woodman氏は、投資家との電話で「2017年は、ハードとソフト両方の新製品を期待してほしい」と話したという。

via. Recode

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