スマホと連動して窓の戸締りを確認できるIoTセンサデバイス「leafee mag」を開発・提供するStroboは3月14日、サービスの拡張版として外出先などの遠隔地からも戸締り確認できる「leafee Premium」を発表した。
leafee Premiumは若年層や単身世帯に向けたホームセキュリティサービスで、既に販売しているセンサデバイスleafee magに新たにleafee hubというゲートウェイを追加することで、例えば外出中に窓が開いたことなどを検知してleafeeのアプリに通知してくれる。
leafee magは窓に取り付ける小さなセンサデバイスで、Bluetooth(BLE)経由でスマートフォンと接続し、専用のアプリで取り付けた窓が開閉しているかどうかを検知してくれる。従来であればBLEの接続範囲外に出てしまうと利用ができなかったが、今回、新たなleafee hubを設置することでWifiを経由してオンラインで開閉検知をすることができるようになった。
LINE Botと連携しており、専用アプリを立ち上げなくてもボットに話しかけることで窓の開閉を確かめられたりできるほか、LINEグループで共有すればアプリを持たない家族でも防犯や見守りなどの用途に使えるとしている。
Premiumサービスの公開は年内を予定しており、先行的に4月からテストユーザーを募るとしている。利用には980円から2000円の月額費用を予定しており、業天氏によれば利用できるセンサーやゲートウェイの数と連動した世帯ごとに最適なプランを検討しているということだった。
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