SAPが3500万ドルのファンドを設立、アーリーステージのスタートアップに出資

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上: SAPのビル・マクダーモットCEOがSAP.iOのサンフランシスコオフィスにて、スタートアップ、投資家向けにトーク
Image Credit: Khari Johnson

エンタープライズ向けソフトウェア大手のSAPが、SAP.iOファンドを設立したことを発表した。SAPのプラットフォーム、データ、APIを使用するプロダクトを開発するスタートアッップ向けに数千万ドルを出資することを目的にしたものだ。

まずは3500万ドルを、今後数年のうちに多数のスタートアップに出資する予定だ。また、サンフランシスコやベルリンなどのテック都市のスタートアップアクセラレータに出資する計画があることもSAPは明かしている。

こうした投資ファンド、アクセラレータプログラムは、機械学習、IoT、ビッグデータにフォーカスする予定であると、SAPの最高戦略責任者Deepak Krishnamurthy氏は述べている。

シードラウンドの出資額はおよそ25万ドルになり、その後シリーズAラウンドの投資も予定している。応募者は、SAPのシステムからAPIを活用することを求められる。SAPのビル・マクダーモットCEOは次のようにコメントしている。

「機械学習、人口知能、あらゆるもののインターネット、ブロックチェーンなど、こうした信じられないほどのマーケットの力と機会がまだ基幹システムを必要とするであろうという状況において、私たちは岐路に立たされています。買い手と売り手がグローバルな効率的なネットワークにおいて、法人間で取引をする基幹システムが、最終的にビジネスモデルを根本から再考する方法となるでしょう。」

さらに、SAP.iO Foundryというスタートアップアクセラレータが、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、テルアビブで実施される予定だ。ベルリンとサンフランシスコのアクセラレータプログラムは、SAPの施設内でスタートアップがSAPの社内起業家と協働する形で行われる。ベルリンのアクセラレータは、TechStarsによって運営される予定だ。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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