パーソナルマッチメイキング・ボットの「Foxsy」、メッセンジャーアプリ「Viber」でも利用が可能に

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東京/サンフランシスコを拠点とするスタートアップ Xpresso が開発するパーソナルマッチメイキング・ボットの「Foxsy」は27日、楽天傘下のメッセンジャーアプリ「Viber」との連携を開始し(Foxsy が Viber パブリックアカウントとして認証登録)、Viber 上で Foxsy が利用できるようになったことを明らかにした。これまで、Foxsy は Facebook Messenger でのみ利用できたが、今回、利用可能プラットフォームを新たに追加した形。今後の開発で、Kik など他のメッセンジャーアプリにも連携範囲も拡大していくとしている。

出会い系アプリの花形とも言える Tinder のお膝元であるアメリカでさえ、Tinder を使った後に実際に会ってみるユーザのペアは0.1%に満たない。Xpresso の田中仁氏によれば、このコンバージョン率の低さは、女性が男性に求める期待値(情報の量)に比べ、男性の行動レベル(発信する情報の量)が圧倒的に低いことによるのだという。女性は一般的に、相手の男性のプロフィール、性格内面に関する情報、写真など50項目にわたる情報を求めるが、対する男性は、女性からどんな情報を求められているかわからず、または、プロフィールの入力作業そのものが煩わしく入力していないことも多い。

Viber デスクトップアプリでの Foxsy ボット画面
Viber iOSアプリでの Foxsy ボット画面

Foxsy では、ユーザがボットからの質問に沿って情報を入力、その情報をもとにボットが男性ユーザに対して女性ユーザを紹介し、共通の話題についてボットが問いかけをすることで、男女のユーザ間のコミュニケーションを活性化させる。このしくみにより、Foxsy で会話を始めてから、実際に会うまでにいたるユーザのペア確率が40%にも上っているのだそうだ。

2016年春に開発をスタートした Foxsy は、Open Network Lab 第13期に参加した。今年2月に ChatBottle(ボットの検索エンジン)が実施した第1回 ChatBottle 賞では、Foxsy がユーザ投票によりベストソーシャルボットに選ばれた。先ごろ、Forbes が発表した「面白い Facebook Messenger ボット20選」にも選ばれている。

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