Above: VB Profiles Connected Cars Landscape. (Disclosure: VB Profiles is a cooperative effort between VentureBeat and Spoke Intelligence.) This article is part of our connected cars series. You can download a high-resolution version of the landscape featuring 250 companies by clicking the image.
本稿は、大阪を拠点に活動するマーケティング PR プロデューサーの西山裕子氏による寄稿を THE BRIDGE が編集したものである。 2月9日に大阪で開催された Monozukuri Hardware Cup 2017 の上位入賞者が、アメリカ・ピッツバーグで4月19日に開催された International Hardware Cup 2017 に参加した模様を記録した。 なお、当該の入賞者は、…
本稿は、大阪を拠点に活動するマーケティング PR プロデューサーの西山裕子氏による寄稿を THE BRIDGE が編集したものである。
ピッツバーグはかつて鉄鋼の街として栄えていましたが、1970年代、安価な鉄鋼の輸入が増え大打撃を受けました。しかしその後、ハイテク・保険・教育・金融へと産業基盤を転換し、カーネギーメロン大学など全米トップクラスの大学が研究を進め人材輩出をしてきました。今や Google や Apple、Uber などの先端企業がオフィスを開き、成長を続ける、注目の地方都市です。
12社それぞれ独自のアイデアを持っていましたが、優勝したのは、出産後の女性の骨盤底筋を鍛える器具とトレーニングソフトを提供する VaGenie。2人の子どもの母親である Julia Rose 氏が、ロスアンジェルスで2年前に作った会社です。元々女優をしていたという彼女の発表は、表情豊かで、産後の女性の体の衰えやタブーになっている問題の解決を目指すという、意欲に満ちたものでした。賞金の出資金5万ドルと、2017年5月末に台北で開催されるテクノロジーの展示会 COMPUTEX に参加する切符、トロフィーが贈られました。
優勝した Julia Rose 氏(左)と、審査員の Josh McElhattan 氏。彼の所属する Startbot VC が5万ドルを出資する Photo credit: Foo Conner | Jekko
Niramai の共同設立者兼 CEO の Geetha Manjunath 博士は次のように述べている。
インドでは乳がん患者の死亡率が非常に高くなっています。当社のソリューションは持ち運びが可能で、低コストかつ非常に安全で、プライバシーにも十分配慮しており、早期ステージでのがん検出が可能です。そのため定期的な予防健診やスクリーニングキャンプに最適です。今回獲得した資金で当社の IP ポートフォリオを強化、事業を拡大し、がんスクリーニングツールの商業利用化を目指します。
Niramai は2016年7月に Manjunath 氏と Nidhi Mathur 氏によって設立された。 Manjunath 氏はデータアナリティクス、機械学習、クラウドコンピューティング、セマンティックウェブなどの分野で25年に及ぶ研究開発の経験がある。Mathur 氏は事業計画、戦略および製品管理に豊富な経験を持つ社内起業家で、事業立ち上げの経験も豊富だ。この2人の女性共同設立者は両氏とも Xerox Research Center や Hewlett Packard Labs などの企業での勤務経験がある。
Niramai とは、Non-Invasive Risk Assessment with Machine Learning(機械学習によるノンインベイシブ(非侵襲的)リスクアセスメント)の略で、乳がんを早期ステージで発見し命を救う普遍的ながんスクリーニング手法を開発する使命に取り組んでいる。同社のソリューションである Thermalytix は、現在、女性の乳がんスクリーニング普及の阻害要因となっている技術・運用面、また文化的な障壁を打破できるもので、サーマル画像に対して人工知能(AI)を使用し、乳がんの早期発見における各課題に対処している。
インドにおける現在のコンシューマ向けインターネットスペースの進展は当初考えられていたよりも長くかかっているようで再考が進む中、現在のコホートの半分に相当するスタートアップが企業を対象としたサービス提供を目指している。最近、バンガロールで Microsoft のアクセラレータが14社のスタートアップを受け入れたが、全社とも企業に焦点を絞っている。
しかし、先日 AI と自動運転チームの複数の最高幹部が同社を去るという大きな挫折を経験した。Baidu の AI 科学者だった Andrew Ng(吳恩達)博士が先月退職したのだ。その後程なくして、シニア VP 兼自動運転ユニット GM を務めていた Wang Jin(王勁)氏も、自身の自動運転車開発企業を立ち上げるために辞任した。