グリーベンチャーズ、6,700万米ドルを集め2号ファンドの調達をクローズ——インドへの投資を拡大し、既にアジアのスタートアップ10社に出資

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左から:グリーベンチャーズ 代表取締役社長兼パートナー 天野雄介氏、パートナー 堤達生氏
Image credit: Masaru Ikeda

日本の VC であるグリーベンチャーズは、6,700万米ドルを集め新ファンドの資金調達を最終クローズした。同社は今日(原文掲載日:5月23日)に発表した声明で、AT-II と呼ばれるこの新ファンドが、日本、東南アジア、インドのスタートアップ支援を目的としていると伝えた。

グリーベンチャーズはリードインベスターとなり、シードからシリーズ A ステージのスタートアップに50万〜300万米ドルの資金を供給する。

グリーベンチャーズの1号ファンド「AT-I」は主に日本と東南アジアをターゲットに置いていたことから、インドは新しいフォーカスということになる。

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2016年4月のファンド組成開始以来、AT-II は既にアジアのスタートアップ10社に出資を行なっている。その中の一つが、インドネシアのモバイル決済プラットフォーム「Ayopop」 だ。他にも最近の出資先としては、ニューデリーに本社を置くインド最大の女性向けコンテンツプラットフォーム「PopXO」がある。

2011年に設立されたグリーベンチャーズは、これまでに40以上の出資を実行し、特筆すべきイグジットも見てきた。シンガポールのチャットアプリ「Pie」は、Google に買収された東南アジア初のスタートアップとなった。グリーベンチャーズは2015年、Pie のシリーズ A ラウンドのリードインベスターを務めた。同社はまた、LVMH に買収された Luxola や、Grab に売却された Kudo にも出資している。

グリーベンチャーズの新ファンドの資金は、中小企業基盤整備機構(中小機構)、グリー、みずほフィナンシャルグループのメンバー企業などの日本の大企業や金融機関からもたらされている。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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