Microsoft、イスラエルのクラウドモニタリングスタートアップCloudynを6,000万米ドルで買収か【報道】

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(上)Cloudyn
Image Credit: Cloudyn

Microsoft が、5,000~7,000万米ドル相当とされる取引でイスラエルのクラウドモニタリング・アナリティクスのスタートアップ Cloudyn を買収しようとしていると、現地イスラエルのビジネス誌 Calcalist の記事が伝えている(ヘブライ語情報)。

2012年に設立された Cloudyn のソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)プラットフォームは、アナリティクスと最適化ツールの提供によって、企業がクラウド費用のモニタリングプロセスを自動化するのに役立っている。企業は様々なオペレーションや財務の指標についてリアルタイムでデータを入手でき、クラウドのパフォーマンスと効率性を向上できるメリットがある。

Cloudyn は設立以来、2015年に行われた1,100万米ドルのラウンドも含め2,000万米ドルを超える資金を調達してきた。そして、Hewlett Packard Enterprise(HPE)や Ticketmaster といった大手クライアントを獲得している。

Satya Nadella 氏が CEO に就任した2014年以降、Microsoft はクラウドのクレデンシャルを推進している。「インテリジェントなクラウドプラットフォーム」は、同社が重点的に投資を行う3分野のうちの1つだが、その他は、「生産性とビジネスプロセスの再開発」、「よりパーソナルなコンピューティング」の創造となっている。CEO に就任する以前、Nadella 氏は Microsoft のクラウドおよびエンタープライズグループのヘッドであったことを考えると、特にクラウドに大きく投資しようとする姿勢はそれほど驚くことではない。

Microsoft はここ数年、クラウド分野で数々の戦略的投資を行ってきた。最近では、コンテナ内で包装されている複数のアプリで動かせるオープンソースのソフトウェアツールやサービスのセットを開発している Deis のチームを買収したサイバーセキュリティもまたMicrosoft のクラウド投資戦略重要な一分野である。

今回の案件では、自動化も重要な要素だ。Cloudyn が自動的に非効率性をモニタリングし、それを特定することで人員を節約できるとするプラットフォームを提供しているという事実は、Microsoft の幅広いクラウド戦略とうまく合致しているようだ。

VentureBeat は関係企業に問い合わせ中だ。確認が取れ次第、情報をアップデートしていく予定。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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