scoutyは5月25日、AIヘッドハンティングサービス「scouty(スカウティ)」のオープンβ版をリリースした。また同社はこれにあわせて2月に総額約1億円の資金調達を実施していたことも公表している。引受先はInfinity Venture Partners、Candle代表取締役の金 靖征 氏とその他個人投資家1名となっている。
「scouty」はAIを活用したエンジニアのヘッドハンティングサービス。ネット上に公開されている情報をもとに能力を自動分析して、企業へマッチングをする。企業は自社の要件や希望に合ったエンジニアを発見してアプローチできる仕組みだ。
人工知能により収集している保有データは約80万件。経験年数や希望年収などの単純な数値情報だけでなく、書いたコードやブログ投稿のようなインターネット上の公開情報をふまえ、エンジニアの技術力スコアリングがされる。また、機械学習や自然言語処理といった人工知能技術により、候補者が次に転職しそうな時期を予測することもできる。
「人口知能技術を使って人々の働き方を変える」ことを目指すscoutyは、サービス拡大のためのエンジニア採用および人口知能分野におけるプロフェッショナル組織の形成をすすめていく方針。
Source:PRTIMES
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