Alibaba Pictures(阿里巴巴影業)、インドのオンラインチケット会社TicketNewの過半数株式を1,870万米ドルで取得

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中国の大手 e コマース Alibaba(阿里巴巴)のエンターテイメント部門 Alibaba Pictures Group(阿里巴巴影業集団)が、インドのオンラインチケットプラットフォーム TicketNew の過半数株式を取得した。

プレス声明によると、Alibaba Pictures は今後 TicketNew に12億インドルピー(1,870万米ドル)を投資していく予定だという。チェンナイに本社を構える Orbgen Technologies が所有・運営する TicketNew は、この資金をオペレーションとサービスポートフォリオの強化に充てていく考えだ。

Alibaba Pictures の運営ノウハウや財力が得られることで、TicketNew は e コマースチケット分野における優位性の強化やマーケットシェアの拡大が可能になり、その結果、急成長中のインドの消費者市場に食い込んでいけるのではないかと考えられている。

この提携により、当社のスタッフや会社は次世代まで残ることができるでしょう。

TicketNew の共同設立者兼 CEO であり、同社のトップを引き続き務めることになる Ramkumar Nammalvar 氏はこのように述べた。

同氏はさらに続ける。

オンラインチケットはインドのティア2、ティア3都市でも徐々に普及しつつあります。私たちはインド南部ではすでに強固な基盤を築いていますが、Alibaba Pictures との提携によって大小全ての都市にサービスを展開できるようになり、その結果インドでナンバーワンプレイヤーになることが期待できます。

2007年に Nammalvar 氏、V Sasi Raman 氏、及び Ravishankar Ramanujalu 氏によって設立された TicketNew は300以上の都市でサービスを展開しており、インドにおけるオンラインチケット分野で BookMyShow に次ぐ2番目の規模を誇るとしており、ミニシアターや映画配給会社、制作プロダクション、イベントとユーザをつなぐ役割を果たしている。

例えば「Box Office」は同社の主力商品だが、この商品は映画館の運用最適化をサポートするだけでなく、モバイルアプリやカスタマイズされたウェブソリューションなども映画館に提供している。同社はチケットを予約したエンドユーザからの少額手数料、及び映画館オーナーからのソフトウェアインストールやアプリ開発に対する少額手数料からマネタイズしている。

香港とシンガポール証券取引所に上場するなど、ここ数年 Alibaba Pictures はホームマーケット以外へのビジネス進出を行っている。同社はロサンゼルスにもオフィスを構えており、さらにアジア太平洋地域における基盤拡大も狙っている。

昨年7月、Alibaba Pictures はテレビ・映画制作チェーンの資産形成を目的とする3億米ドルの投資ファンドをローンチした

【via e27】 @e27co

【原文】

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