gumi、ベルリン拠点のVRゲームスタートアップPlaysnakにシードラウンドで出資——Playsnakは、同社初のVRゲーム製品をまもなくリリース

ゲーム開発スタートアップ Playsnak が gumi からシード資金を確保した。同社は近く初の VR ゲームの発表を計画しており、最高のタイミングとなった。

gumi の120万米ドルの投資と、昨年の K Cube Ventures による130万米ドルを合わせると、Playsnak はシードラウンドを250万米ドルで終えることになった。現時点で Playsnak はモバイルゲームを公開しており、PC 向けの VR ゲームを開発しているが、CEO の Paha Schulz 氏によれば、今後はモバイル VR を企画予定だという。その方向に向かうと決定された場合、同社のモバイル経験は、ハイエンド PC 版に比べてモバイル VR の人気に乗った事業拡張に向け好材料となる。市場調査会社 SuperData によると、2017年第1四半期における Samsung の Gear VR の販売は、プレイステーション VR ヘッドセットを2倍近く上回っている。

ベルリンに本拠を置き2015年に設立された Playsnak は、経験豊富なチームによるゲーム業界のノウハウを活かしている。Schulz 氏は以前に Crytek のゲーム・アズ・サービス部門の事業開発担当ディレクターを務めた経験がある。クリエイティブディレクターの Martin L’Heureux 氏も Crytek から移ってきており、以前は Robinson や The Climb などの VR 作品のクリエイティブアニメーションディレクターを務めていた。

VR の市場浸透はあまり早いペースではないものの(売上見込みは2016年から若干落ちている)、2020年までに140億米ドルに成長すると見込まれている。一方で、オランダ政府の支援を受けているコンサルタント会社の Brabant Development Agency(BOM)が実施した調査によれば、VR/AR 開発者は必要な運転資金の確保にいまだ苦労しているという。

日本のモバイルゲーム会社として知られる gumi は、投資グループの The VR ファンドや東京、ソウル、フィンランドのインキュベータへの投資を通じて VR への関心を示してきた。gumi にとって Playsnak は日本国外の企業に対する投資としては初だが、VR ゲームスタジオへの投資は今回が初めてではない。

CEO の國光宏尚氏は次のように述べている。

昨年初め以来、VR は gumi の投資戦略において大きな位置を占めています。グローバルを意識した企業として gumi は、VR/AR を PC/コンソールゲームやモバイルゲームに取って代わる次世代エンターテイメントであると見ています。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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