Kaizenが動画広告の改善プラットフォーム「Kaizen Ad」をリリース、効果の数値化を目指す #IVS10

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本稿は6月6日〜7日、神戸で開催されている Infinity Ventures Summit 2017 Spring Kobe 取材の一部。

ウェブサイトのUI改善を実現するプラットフォーム「Kaizen Platform」を運営するKAIZEN platform Inc.は6月6日、神戸で開催されている Infinity Ventures Summit 2017 Spring Kobeに登壇し、動画広告の改善プラットフォーム「Kaizen Ad」のリリースおよび同サービスのグローバル展開を発表した。

Kaizen Adは動画広告の配信から効果検証、改善といったPDCAを回していくプラットフォーム。グローバル展開を視野に入れたサービスで世界各地(8カ国程)のクリエイター、約5000人が分析情報をもとに動画広告を制作する。

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同社は地域のクリエイターをクラウドソーシングにより活用することで、各国の文化に沿った動画をリーズナブルに作成することを目指している。実際にモデルケースとしてWamazingが同サービスを利用し、日本から香港・台湾へ広告配信を実施したところCVR28%、CPI約100円に改善した。

同社EVPの栄井氏は同サービスのリリースについて、下記のようにコメントしている。

「動画コンテンツが世界的に注目される中で、世界的な動画広告の効果を検証する明確な基準はまだ整っていないと思っています。Kaizen Adにより配信された動画を正確に効果検証していくことで、基準を作っていきたいと考えています」(栄井氏)。

今後も世界での利用者増加を目指していく方針。

 

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