リバネスがフィリピンにスタートアップハブの開設を検討中、注目するのはリアルテック分野

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biotech via Flickr by MiraCosta Community College

Dealstreet Asia の報道によると、サイエンスコミュニケーションと投資を専門とする日本企業リバネス(Leave A Nest)が、「リアルテック」スタートアップと定義する企業を対象に、教育、アクセラレーション、投資に焦点を当てるスタートアップハブをフィリピンに開設することを検討しているという。

リバネスの代表取締役兼 CEO を務める丸幸弘氏は、「来年、マニラ都市圏にスタートアップハブを開設することに関心がある」としている。

ハブが設置されれば、シンガポール、マレーシア、アメリカ、イギリスの各支社同様、キャパシティビルディング(能力構築)セミナー、研究開発、事業開発支援、地域の再活性化といったサービスを提供していくという。

リバネスは自社のシードアクセラレーション(新規事業創出)プログラムであるテックプランター(Tech Planter)を介し、100億円(9,000万米ドル)規模のリアルテック資金を運用している。2014年以来、70社を超える日本国内のスタートアップを支援してきた。

当社は、IT ではなくバイオテックやアグリテック、ヘルスケアといったディープサイエンスにより重点を置いています。私たちはこのコンセプトをリアルテックと呼んでいます。(丸氏)

フィリピンにハブを設置し、「その国特有のニーズを理解」するため、地元の大学、トレーニングプログラム、企業と提携することを検討しているという。

私がこれまでに気づいたところでは、フィリピンで対処が必要な課題は公害、交通渋滞、ヘルスケアです。当社は若い大学生に大きなポテンシャルを感じていますが、彼らを主要企業と結び付けることで、フィリピン発のリアルテックを構築し創造することができると考えています。ジョイントベンチャーを形成し、若い才能に投資することができるのです。(丸氏)

リバネスはまた、テックプランターを通じて世界各地で数々のスタートアップコンペを主催している。

フィリピンで最近開催されたイベントでは UBE-Tech が優勝した。同社は現在、パープルヤム(フィリピン名:ube)を商業用途で利用するための技術を開発中である。

【via e27】 @e27co

【原文】

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