1食あたり2.99ドル、赤ちゃんの年齢に応じてピュレされたベビーフードを届けてくれるNY発の「Little Spoon」

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<ピックアップ> Little Spoon is a baby food delivery service hoping to fly where others flopped

おとなを対象とした「Blue Apron」や「Munchery」といったフードデリバリーサービスは賑わいを見せているが、なかなか事業として苦戦を強いられている。利益より成長が優先されるためバーンレートは高く、食品を扱うため、物流が悪夢と化すこともある。

そんなフードデリバリーの分野で、赤ちゃんを対象にしたサービスがいくつか出てきている。例えば、材料をブレンドするだけで済むキットが届く「Thistle Baby」や、あらかじめピュレされたベビーフードが届く「Yumi」などだ。

Yumiとほぼ同じサービスをニューヨーク拠点で展開するのが、「Little Spoon」だ。市販のベビーフードには、ヘルシーで手頃なオプションがないことに困った共同創業者のMichelle Mullerさんが立ち上げた。

Little Spoonは、ベビーフードを製造する工場を保有しており、そのプロセスを完全に管理できる点がその他多くのフードデリバリースタートアップと異なるという。また、コールドプレスジュースで使われるのと同じ高圧処理を行うことで、ベビーフードの高い栄養価が特徴だという。

ニューヨークが拠点ではあるが、製造工場はカリフォルニアにあるため、すぐにでも全国展開に踏み出せるとのこと。Little Spoonのベビーフードの値段は、1食あたり2.99ドルで購入できる。

via. TechCrunch

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