シニアを詐欺から守る、振り込みや現金引き出しの有無、利用可能金額など細かくカスタマイズできるデビットカード「True Link」

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先日、VISAのギフトカードを使う機会があった。見た目はクレジットカードと同じだが、あらかじめ決められた金額が入った状態で手元に届くデビットカードだ。

ネットで簡単な手順を踏んでカードをアクティベートすると、すぐに使える。お店で購入する際は、カード機で[Debit]を選び、初回利用時に4桁のピンコードを設定するだけ。

同じような仕組みを、細かな設定とともにシニア層に向けて提供するのが、「True Link」だ。北米におけるシニアを対象とした詐欺などの金銭トラブルは、年間50万件を超えると言われ、国家レベルで問題視されている。

True Linkのカードは、電話越しの支払い、お金の振り込み、ATMを使った現金の引き出しなどができないように設定できる。支払いに使われるとリアルタイムにアラートで通知したり、現金、チェック、クレジットカード(VISAが使える店ならどこでも使える)の機能を1枚でまなかってくれる。

両親や祖父母が被害に遭うことを心配する家族に心の平穏をもたらすと同時に、持つ側が適度に自立することを可能にしてくれるTrue Link。シニアのみならず、例えば障害者の利用者などもいるようだ。

TrueLinkは、シニアを対象にした投資アドバイザーなどの機能も提供している。ターゲットがターゲットなだけに、オンラインだけでなく電話でのカスタマーサポートにも力を入れており、2015年の電話対応件数は50万件を超えたという。

True Linkの利用料金は、月額10ドルだ。