AIドリブンなアプリケーション開発を支援するAlgorithmia、Googleの新規AI特化ファンドなどからシリーズAラウンドで1,050万米ドルを調達

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Algorithmia のロゴ
Image Credit: Algorithmia

本番環境でのマシンラーニング利用を簡単にするプラットフォームを提供するスタートアップ Algorithmia は、Google がリードしたシリーズ A ラウンドで1,050万米ドルを調達した。

この調達によって、すでに噂になっていた Google の人工知能ファンドが実際に存在するということが証明された。同社 AI エンジニアリング部門 VP の Anna Patterson 氏が、この案件の一環で Algorithmia の取締役会のメンバーとなる。本ラウンドは Google の他にも Work-Bench、Madrona Venture Group、Rakuten Ventures、Osage University Partners も参加した。

Algorithmia 共同設立者兼 CEO の Diego Oppenheimer 氏は次のように語った。

ポイントは、私たちの活動とそれを支える技術が正しかったと示されたことだと考えています。設立当初から変わらず取り組んでいる Algorithmia の活動の核となる部分は、開発者が AI ドリブンなアプリケーションを開発できるよう支援していることです。

シアトルに拠点を置く同社は、これを2つの方法で実現している。まず、開発者が専門知識をもたなくてもアプリに導入可能な AI アルゴリズムへアクセスできるマーケットプレイスを提供している。次に、大規模環境におけるマシンラーニングアルゴリズム用途で利用しているテクノロジーを企業向けに仮想プライベートクラウド Codex として販売している。

Codex は、アプリケーションの性能強化を目的に企業が本番環境で複雑なマシンラーニングモデルを実行することを支援するインフラストラクチャーを提供するものだ。

Algorithmia が最後に資金調達ラウンドを発表してから3年が経つ。Oppenheimer 氏は、同社に売り上げがあったため資金調達の必要がなかったことや、従業員に株式をより多く渡せるようなるべく資金調達の頻度を抑えたいと考えていたと話す。

これは本当に大きなチャンスなのです。私たちにはマーケットプレイスと企業向け製品の両方で急激な成長カーブが見えていました。そして「勝ち残るためには営業やマーケティング、エンジニアリングを拡大する必要があるね」と話していました。

Algorithmia は過去数年にわたり大幅な成長を遂げている。Oppenheimer 氏によると、同社は「数百」ほどのアルゴリズムだけでスタートしたそうだが、マーケットプレイスは4万5,000の開発者に対して3,500のインテリジェントアルゴリズムを提供するまでの成長を遂げた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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