なんだか具合が悪いなと感じたとき、または子どもの具合が悪そうなときに真っ先に使うのが体温計だろう。
従来、ただ熱がある/ないを確認するだけだった体温計が、だいぶスマートになってきた。「Kinsa」は、スマホアプリと連動するスティック型のIoT体温計だ。
Kinsaは、体温をより正確に測るのはもちろん、症状を記録したり、それに応じて基本的な対処方法アドバイスをしてくれる。例えば、すぐに病院に行くべきなのか、どんな薬は避けたほうがいいのか、特定の薬ならどれくらいの量を摂取すべきなのかなどを教えてくれる。記録した症状や体温などの情報は、病院で担当医とシェアすることもできる。
特に子どもがいる両親にとって心強いのが、特定の地域で風邪などの病気がどれだけ流行っているのかを教えてくれる機能だ。ユーザの症状を匿名で収集することで実現している。また、北米の120の学校(2016年7月時点)からもデータを収集しているという。
Kinsaのスマート体温計は、アメリカ食品医薬品局によって承認されている。
via. Business Insider
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