コンプが完全食の商品を作り始めたのは、同社の CEO である鈴木優太氏自身の体験がきっかけだ。仕事や趣味に没頭するあまり食生活が乱れ、体調を崩しがちだった鈴木氏は、完全食を日常に取り入れることを思い立った。海外では以前から Soylent などの完全食が販売されているものの、これらは個人輸入するには嵩張って送料が高くついたり、ユーザの多くを占める欧米人の身体に最適化されていたりするなど、日本での入手には何かと困難がつきまとう。商品によっては、日本国内で使用が禁止されている添加物が入っているケースもあり、大々的な並行輸入ビジネスを展開するのも難しい。そんな背景から、鈴木氏は自ら完全食の開発に乗り出すことになる。
<ピックアップ> A former Clinton Foundation exec raised $14.1 million to create a smart thermometer he hopes will help stop diseases from spreading at the olympics なんだか具合が悪いなと感じたとき、または子どもの具合が悪そうなときに真っ先に使うのが体…