シンガポールに本社を置くベンチャーキャピタルの BEENEXT Capital Management Pte. Ltd (以下、BEENEXT)は、総額7,500万米ドル超の新ファンド設立を発表した。この新ファンドはこれまでのファンドと同様に、同社が得意とするアーリーステージのテック系スタートアップに対象を絞る。BEENEXT の発表によると、同社は現在、東南アジア、インド、日本、アメリカで80件以上の投資を行っており、今後はこれらの地域でマーケットプレイス、決済プラットフォーム、フィンテック、SaaS への投資を検討していくという。
さらに、BEENEXT は、自社の資産管理会社を設立する計画があることも発表している。
今回の新ファンドは Gordian Capital プラットフォームによって生み出されたもの。BEENEXT の設立者兼マネージングパートナーである佐藤輝英氏は、同プラットフォームについて、ファンドマネジメントにおける実務的な面での専門性を非常に高く評価している。 佐藤氏は次のように語っている。
私たちは長年にわたりベンチャーキャピタル投資に携わってきましたが、ファンド設立や税金関係、ファンド組成、ファンド運用における実務と規制の面については経験が浅いのです。Gordian Capital は非常に頼りになるプラットフォームで、こうした業務をすべて処理してくれますので、私たちは投資業務や投資先企業との共同業務に集中することができたり、さらには、自らのブランドを構築する余裕が生まれます。
THE BRIDGE X Lab.では、4月より課題解決に関する勉強会形式のミートアップ「Lab.」を開催している。4月の教育・子育て問題、5月の資金繰り問題に引き続き、6月のテーマは「認知症ケア」。今回のテーマはinquire(インクワイア)代表のモリジュンヤ氏が取材を担当してくれた。1カ月の取材レポートをライブ配信と報告会イベントで共有させていただいたほか、パートナー企業のみなさんにも配信させ…
THE BRIDGE X Lab.では、4月より課題解決に関する勉強会形式のミートアップ「Lab.」を開催している。4月の教育・子育て問題、5月の資金繰り問題に引き続き、6月のテーマは「認知症ケア」。今回のテーマはinquire(インクワイア)代表のモリジュンヤ氏が取材を担当してくれた。1カ月の取材レポートをライブ配信と報告会イベントで共有させていただいたほか、パートナー企業のみなさんにも配信させていただいている。(※ご興味ある方はこちらからお問い合わせください。)