タイのマーケティングテックスタートアップZanroo、世界展開に向けて740万米ドルを調達

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(左から)Worawisut Pinyoyang 氏(Shift Ventures CEO 兼共同設立者),Chitpol Mungprom 氏(Zanroo CEO 兼設立者),Udomsak Donkhampai 氏(Zanroo CTO 兼設立者)
Image Credit: Zanroo

タイのマーテック(マーケティング・テクノロジーの造語)スタートアップである Zanroo は、Shift Ventures がリードしたシリーズ A ラウンドで740万米ドルを調達した。

同社は今回調達した資金を、今年予定している米国と中国市場への進出に充てる。その後、ヨーロッパに拡大する計画もある。Zanroo は2019年までに40の市場への進出を目指している。

ブランドのマーケティングキャンペーンを支援する Zanroo は2013年に設立された。データ分析ソフトウェア群を提供しており、これによりソーシャルメディアプラットフォームなど様々な場所で消費者のデータ収集が可能になる。各ブランドは収集されたデータを活用し、効果的かつ実用的なインサイトを作成してキャンペーンのリーチの最適化を図ることができる。

Zanroo の設立者であり CEO を務める Chitpol Mungprom 氏はプレスリリースでこう述べている。

ソフトウェアの最前線で、当社のソーシャルリスニングとソーシャルエンゲージメントのツールは多言語のコンテンツを詳しく分析し、実用的なインサイトを提供することができます。

弊社のコンサルティングサービスは、チャンスを素早く捉えることで戦術的・戦略的イニシアチブを顧客にアドバイスし、また、危機を未然に防止します。そのため、こうしたインサイトは非常に重要なのです。

Zanroo のポートフォリオには現在300社以上が名を連ねる。銀行、自動車、通信、e コマース、航空、消費財など分野は幅広い。

現在、アジア太平洋地域の15ヶ国以上に展開している。

Mungprom 氏は次のように語る。

2013年に Zanroo を設立した時には、たった2人だけの企業でした。

わずか4年間で私たちは150人以上の従業員を抱え、15ヶ国で活動するまでになりました。(中略)Zanroo の売上高は年率200%から400%の範囲で成長しています。

Zanroo は最近 Arun という新しいソリューションを発表した。これはペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディアを総合的に集計し、ROI を測定することで、より的確なビジネス判断を下せるようにするというものだ。

【via e27】 @e27co

【原文】

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