TechNodeが2回目となる「Asia Hardware Battle」を9月16日に上海で開催、ピッチ登壇を希望するハードウェアスタートアップを募集開始

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2016年の第1回 Hardware Startup Battle から
Image credit: TechNode

THE BRIDGE のメディアパートナーでもある中国のテックメディア TechNode(動点科技)は先ごろ、9月16日に2回目となるピッチコンペティション「Asia Hardware Battle(略称:AHB、亜洲智能硬件大賽)」を開催すると発表、ピッチ登壇を希望するスタートアップのエントリ募集を開始した。

日本・韓国・台湾・香港・中国・シンガポール・インド・イスラエルを拠点とし、プレシリーズAラウンド以前のアーリーステージのハードウェア・スタートアップが対象。参加するにはプロトタイプをリリース済である必要がある。書類選考の結果、ファイナリストに残った15チームには、AHB への入場券や往復渡航費1名分、中国の投資家や大手企業の面談機会などが提供される。

第1回 Hardware Startup Battle には、日本のエンジニアリング系エンジェル投資家として名高い TomyK の鎌田富久氏も審査員として参加
Image credit: Technode

9月16日に開かれる決勝イベントでは、Yunqi Partners(雲啓創投)、Redpoint China Ventures(紅点中国)、祥峰投資(Vertex Ventures)などのベンチャーキャピタリストが審査員を務める。ピッチ審査の結果、上位3チームには副賞として、1万元〜5万人民元(約16万〜82万円)の賞金のほか、先ごろユニコーン入りした中国のコワーキングスペース運営大手 URWork(優客工場)から7人分のオフィススペース6ヶ月分が提供される。

これは昨年3月に四川省成都で開かれた TechNode の旗艦カンファレンス「ChinaBang 2016」でのピッチコンペティション「Hardware Startup  Battle」に続く第2弾だ。第1回の際には、日本からも PLEN、ADAWARP、Exiii といったロボティクス、ハードウェアスタートアップが参加し、Exiii は準優勝の座を獲得した。

第2回 AHB のエントリは、このフォームから可能。なお、エントリ締切は9月1日までとなっている。

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