ライフサイエンス・技術シーズ特化のアクセラレーションプログラム「BRAVE」、2017年冬バッチの参加チームを募集開始

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2017.8.14

BNV のアクセラレーションプログラム「BRAVE」2016年冬バッチ(第1期)のデモデイから
Image credit: Masaru Ikeda

東京に拠点を置き、ライフサイエンスや技術シーズに特化して投資を行う Beyond Next Ventures(以下、BNV と略す) は先ごろ、同社が運営するアクセラレーションプログラム「BRAVE」の2017年冬バッチについて、募集要項などを明らかにした。

BNV が2016年初めに立ち上がって約1年半、同社が年に2回のペースで運営する BRAVE も今回で3期目を迎える。第1期と第2期を通算しての応募はこれまでに110チーム、第1期には19チーム、第2期には14チームが採択された。参加が認められる確率は単純計算で約3割という狭き門だ。第2期の結果を語るにはまだ早いが、第1期からは医療 VR の HoloEyes がシリーズ A ラウンドでニッセイ・キャピタルから1.5億円を調達、IoT エッヂデバイスのリアルタイム学習が可能な AI アルゴリズム「Deep Binary Tree」を開発するエイシングテックアクセルベンチャーズから1.98億円を調達している(調達ラウンド不明)。

BNV は今年1月、サンフランシスコに拠点を置くライフサイエンス特化アクセラレータ IndieBio と提携を発表しているが、2017年冬バッチではその一環として、BRAVE に参加するチームが IndieBio のチーフサイエンスオフィサー Ron Shigeta 氏による講義やピッチ審査が受けられる予定。また、日本橋ライフサイエンスビルで11月に実施される合宿研修では、慶應大学先端生命学研究所所長の冨田勝氏や KAPION Partners の曽我弘氏が講師を、最終ピッチが披露されるデモデイでは、TomyK の鎌田富久氏らが審査員を務める予定だ。

また、BNV では、起業家(entrepreneur)や社内起業家(intrapreneur)らを対象に、技術シーズやアイデアの事業化支援を行う「Innovation Leaders Program」というプログラムを立ち上げている。このプログラムでは、事業内容の最適化に加えて、経営人材のまだいないチームに対し、BNV のネットワークから適任者をマッチングするというサービスを提供しているが、BRAVE の2017年冬バッチからはこの Innovation Leaders Program が持つ機能が部分的に BRAVE 参加チームにも提供されるようだ。

BRAVE 2017年冬バッチのメンタリング期間は概ね10月14日からの2ヶ月間で、最終ピッチが披露されるデモデイは12月18日に開催される予定。エントリの応募締切は9月3日となっている。

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