複数のカメラを活用した、自由視点特殊映像制作システムを開発する ESM Lab(ESM 연구소、Evolution of Scientific Media LAB)は2日、KDDI とグローバル・ブレインが運営する KDDI Open Innovation Fund から資金調達を実施したと発表した。これは ESM Lab にとって初の資金調達となる。調達金額、調達ラウンドについては不明。
ロイターが消息筋からの情報として伝えたところでは、Jinri Toutiao(今日頭条)は新しい資金調達ラウンドで、200億米ドル(約2.2兆円)超のバリュエーションで、20億米ドル(約2,183.9億円)以上を調達したようだ。報道では、この中国を代表するニュースアグリゲーションアプリが、新しいラウンドのリードインベスターとして、アメリカのプライベートエイティファーム General Atlant…
ロイターが消息筋からの情報として伝えたところでは、Jinri Toutiao(今日頭条)は新しい資金調達ラウンドで、200億米ドル(約2.2兆円)超のバリュエーションで、20億米ドル(約2,183.9億円)以上を調達したようだ。報道では、この中国を代表するニュースアグリゲーションアプリが、新しいラウンドのリードインベスターとして、アメリカのプライベートエイティファーム General Atlantic を獲得するかもしれない、と伝えている。Toutiao および General Atlantic の両社は、この調達についてまだ認めていない。
Toutiao は中国国外では有名ではないかもしれないが、国内市場では、新しい BAT(Baidu=百度、Alibaba=阿里巴巴、Tencent=騰訊)だと言われている。2016年末、Toutiao はシリーズ D ラウンドで Sequoia Capital、中国建設銀行の投資部門 CCB International(建銀国際)などからシリーズ D ラウンドで10億米ドルを調達している。
かつて、インドのスタートアップエコシステムの象徴だった Flipkart の状況は、この2年間ほどは良いものではなかった。同社は2016年、マイノリティ投資家の Morgan Stanley に数度バリュエーションを切り下げられた。近接する競合で世界的な E コマース大手である Amazon でも払っていないような給料額が、Flipkart ではトップ従業員に不当に支払われているとの報道がなされ、Flipkart は業界関係者からの激しい応酬にさらされることとなった。
しかし、今年初めに Tiger Global Management のマネージングディレクターだった Kalyan Krishnamurthy 氏が CEO に就任すると、物事が変化し始めた。彼のリーダーシップのもと、同社は黒字化の兆しを見せ始めた。Krishnamurthy 氏はゆっくりと行動に移し、財布の紐を締め、その紐をさらに弾き始めた。彼のリーダーシップのもと、Flipkart は顧客、業界、投資家、ステークホルダーの信頼を取り戻した。数ヶ月後には彼の献身により、同社は eBay India、Microsoft、Tencent からの資金調達契約に至った。ソフトバンクからの調達の実現は、彼がもたらしたもう一つの大きな手柄だ。
昨年10月にローンチした SoftBank Vision Fund は、次世代の情報革命を実現する世界中のビジネスやテクノロジーに投資。テクノロジー分野の成長に長期かつ大規模な投資が可能で、今後5年間で最大1,000億米ドルを投資する予定。同ファンドは、1億米ドル以上の小規模株式取得、過半数株式取得、プライベートエクイティ投資を通じて出資する。最低投資期間は10年間を目指しており、企業に対して、長期的な成長向けたコミットできるパートナーを提供する。