ブロックチェーン技術に関連する事業を運営するテックビューロは9月5日、個人投資家の千葉功太郎氏が同社の運営するICO(イニシャル・コイン・オファリング、新規コイン公開)「COMSA」のプレセールに参加し、第一号投資家として100万USドル相当のビットコインを投資したことを発表した。
テックビューロは2017年8月3日に企業がブロックチェーン技術の導入とICOを同時に実施できるプラットフォーム「COMSA」を公開しており、30日程度で世界中から合計10万人以上の事前登録者を獲得している。同サービスではトークンの発行販売から同社の運営する取引所「Zaif」への上場、「mijin」による内部勘定の構築までをワンストップで利用することが可能だ。
同社の発表によれば、トークンを発行して販売で資金調達する手法「ICO」で集まった金額は2017年8月末時点で合計1500億円相当にのぼる。
千葉氏は本件の他にもテックビューロが発行したZAIFトークンへの継続投資を実施しており、同氏は得意とする投資分野である「ドローン」と「インバウンド」というテーマにおいてブロックチェーン技術やトークン概念がビジネスと密接に連動していくと考えている。今後もCOMSAプラットフォームで予定している他のICO案件のプレセールにも積極的に参加していく他、既存のエンジェル投資先のスタートアップの様々なプロジェクトや事業へのICO活用も実施する意向を示している。
Source:テックビューロ
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