スタートアップコミュニティ運営のCreww、コワーキングスペース事業に参入——2018年4月までに都内に5拠点を開設

SHARE:
dock-Toranomon のパース
Image credit: Creww

東京に拠点を置く、スタートアップコミュニティを運営するスタートアップである Creww は20日、大手ディベロッパー・不動産会社などの協業によりコワーキングスペース事業に参入すると発表した。現在、中目黒にある Creww の活動拠点「Creww dock」にちなみ、コワーキングスペース事業は「docks」の名前で展開される。

docks は2018年4月までに東京都内5拠点に開設される予定で、その第一弾として10月30日、神谷町・城山トラストタワー(森トラスト)に「dock-Toranomon」をオープンする。docks では、スタートアップや個人事業主のみならず、一般企業の入居も予定されており、物理的なスペースの共有だけでなく、企業間のコラボレーションやオープンイノベーションの醸成にも寄与することが期待される。

dock-Toranomon のパース
Image credit: Creww

世界的に見て、スタートアップハブと呼ばれる都市では、コワーキングスペースの供給がスタートアップの需要を上回っており、特にシンガポールやソウルなどではコワーキングスペースが飽和状態にある。これらの都市では有料の民間スペース以外に、政府機関や地方自治体などにより無料のスペースが提供されているが、往々にして民間スペースの方が人気が高く、その理由はコワーキングスペースを中心としたコミュニティの有無に起因することが多いようだ。

WeWork は先ごろ三菱地所と組んで日本市場参入を発表しており、都内に10ヶ所〜20ヶ所のコワーキングスペースを開設する見込み。また、先日、東京でのアクセラレータプログラム始動を発表した Plug and Play Japan は、渋谷にパートナー企業とスタートアップが入居するコワーキングスペースを開設すると明らかにしている。日経は今年初めから、定額料金で首都圏25ヶ所のコワーキングスペースを横断して利用できる「日経オフィスパス」をスタートしているが、サービスのリニューアルのため、今月いっぱいでトライアルサービスを終了する。

----------[AD]----------