エメラダが第一種少額電子募集取扱業者に登録完了、投資型クラウドファンディング実現へ一歩前進

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フィンテック・スタートアップのエメラダは9月26日、同日付けで第一種少額電子募集取扱業者として関東財務局に登録されたことを発表した。本登録により、金融商品取引法のもと株式投資型クラウドファンディング業務を実施することが可能になった。

同社はオンラインでスタートアップや中小企業などの未上場企業が資金調達できる方法の提供を目指している。今回の登録完了は同社が開発している株式投資型クラウドファンディングサービス「エメラダ・エクイティ」をリリースするための一歩だ。

同サービスでは個人投資家が成長途中のベンチャー企業に1社49万円までの投資が可能で、ベンチャー企業への投資機会を個人投資家に提供する。投資先の対象は同社の基準をクリアしており、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から既に出資を受けている企業。同サービスを利用することで、投資先対象のIPO前の出資が可能となる。

同社は2017年4月にD4Vなどを引受先とした総額2億円の資金調達を実施している。今後も未上場企業に対してオンラインプラットフォームを通じた株式性資金や借り入れ等の資金調達の機会の提供を実施する他、投資家への投資先候補企業の必要情報の開示などに取り組む意向だ。

Source:PRTIMES

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