紙のクーポンをスキャンしてまとめて持ち歩けるアプリ「SnipSnap」

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さまざまなものがデジタル化された今でも、ほぼ毎日のように紙で届くものにクーポンがある。近隣のスーパーのお買い得セールから、祝日セールの告知までが紙で届く。

でも、紙のクーポンをわざわざ切り取ってお店に持って行くのは手間だし、忘れてしまうこともある。「SnipSnap」は、クーポンを電子化して持ち歩けるアプリだ。

アプリを立ち上げたら、紙のクーポンをスキャンして読み取ることですべてのクーポンを集約して持ち歩くことができる。ユーザがスキャンしたクーポンはデータベース化されるため、他のユーザーがスキャンしたクーポンを閲覧し、活用することができる。

SnipSnapの運用側にとっては、クーポンの情報をお店から収集しなくても、ユーザが手元のクーポンをスキャンすることでそれが自動的に集まる。クーポンなら何でもというわけではなく、ユーザが実際に使いたいと思うクーポンを中心としたデータベースが出来上がっている。

SnipSnapは、2015年1月にビジュアルサーチの「Slyce」によって650万ドルで買収されているが、今でも独立したアプリとして運用され続けている。

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