ICOプラットフォーム「COMSA」のテックビューロ16億円調達、登録は12万人に【報道】

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ブロックチェーン技術関連事業を手掛けるテックビューロは9月7日、インフォテリアおよびジャフコから16億円の資金調達を実施した。報じている日経によると、調達した資金で仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」のインフラ、サービス強化を進めるほか、同社のプライベート・ブロックチェーン技術「mijin」を始めとする関連製品の欧州、アジア展開を進める

テックビューロは現在、ICO(イニシャル・コイン・オファリング、新規仮想通貨公開)を支援する総合プラットフォーム「COMSA」のトークンセールも10月2日に控えており、記事によると現在の事前登録数は12万人に上るなど注目度は高い。

なお、ややこしいので補足するがCOMSAはそれ自体が実施するトークンセールでサービス整備を目的とした資金調達を実施する。今回発表された16億円の資金調達は運営母体のテックビューロのものであり、その調達資金使途は分けられていると考えられる。

COMSAには金融情報サービス運営のフィスコ、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ、ABBALabがCOMSAの独自コイン「CMS」や関連プロジェクトであるNEMの「XEM」に対して投資(仮想通貨の購入)を表明している。また、昨日には個人投資家で元コロプラの千葉功太郎氏がプレセールに参加、100万米ドル相当のビットコインを投資したことも発表された。

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