
Facebook Messenger経由のPayPalのピアツーピア(P2P)送金が可能になった。PayPalのCOO、Bill Ready氏が、米国時間午後のブログ記事でこのサービスが本日から米国ユーザーに提供されると発表している。これは今年の初頭にMessengerに付け加えられたFacebookのチャット拡張機能で送金ができるようになったもの。
「友人やグループと一緒にMessengerでメッセージを作成する際、青いプラスのアイコンをタップして、緑の送金ボタンを選択すれば、すぐにお金を送ったりリクエストできるようになりました。Messengerの連絡先とP2P送金をする際にPayPalをウォレットとして選択可能になっています」。
PayPalはまた本日からユーザー向けのMessengerボットを開始し、ユーザーのアカウントや送金、操作に関するヘルプサービスも開始している。
ちなみにPayPalは本年からMastercard、Visa、Vodafone、Alibabaとの間でパートナーシップを締結し、Slack上でP2P送金が可能となるボットを開始させている。今日のニュースはこれに続くもので、月間13億人のアクティブユーザーを持つチャットアプリ「Facebook Messenger」は同社のP2P送金をさらに拡大させるものになるだろう。
Messenger自体のP2P送金サービスが最初に発表されたのは2015年で、2017年4月にはグループでの送金に対応している。また、2016年春に発表されたMessengerプラットフォームのボット機能では、TransferWiseやWestern Union、Mastercard、MoneyGramなどの金融サービスが対応し、送金のハードルをぐっと下げることとなった。
開発者に対しては約1年ほど前からメッセンジャー内でPayPalなどを含む送金サービスのベータ版が開放されていた。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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