テレビで遠隔地の孫と家族をつなぐ「まごチャンネル」、開発企業がインキュベイトファンドから1.5億円調達

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子供の写真を遠方に離れた家族のテレビに直接配信できるデバイス「まごチャンネル」を開発・販売するチカクは12月12日、インキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。調達した資金は1億5000万円で、これまでに500 Startupsや個人投資家などから調達した資金を合わせた累計調達額は3億円を超える。

同社は野村ホールディングスが主催する起業支援プログラム「VOYGER」に採択されており、野村證券との協業では顧客中心に3000台の導入を推進している。

また、同社はシニアビジネス分野に強い村田アソシエイツ代表で、東北大学特任教授の村田裕之氏を顧問に迎えたことも公表している。村田氏は民間企業の新規事業に精通した人物で、中高年女性フィットネス「カーブス」やNTTドコモが販売するシニア向けフィーチャーフォン「らくらくホン」などの事業に取り組んだ実績がある。

チカクの創業は2014年。遠く離れた家族をスマホやテレビで繋ぐ簡単なコンセプトがヒットし、2015年9月のプロダクトリリース時のクラウドファンディングでは250名以上のユーザーから600万円近くを集める成功を収めた。500 Startupsや個人投資家などの支援を受け、野村證券グループの起業支援プログラムに採択されたほかにも、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として採用されるなど高齢化社会におけるシニア向けビジネスとして注目を集めている。

via PRTIMES