中国のコワーキングスペース大手URWork(優客工場)が英名をUcommuneに改称、シリーズCラウンドで4,500万米ドルを調達

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Ucommune(優客工場)
Image credit: Ucommune

中国のコワーキングスペース大手プロバイダー URWork(優客工場)がブランド名をUcommune(中文名はそのまま)に変更し、現地の前海証券取引所(前海股権交易中心)が保有する PE ファンド Qianhai Wutong Mergers and Acquisitions Funds(前海梧桐併購投資基金)がリードするシリーズ C ラウンドで4,500万米ドルを調達した。CK Home–Key Investment Group(長江基建)、ベンチャーキャピタルの Context Labs もこのラウンドに参加した。

この投資により、北京を拠点とする同社の時価総額は13億米ドルに達した。新たに獲得した資金は、世界展開の推進やコミュニティサービスおよび技術の改善に活用される。

共同設立者兼 CEO のMao Daqing(毛大慶)は次のように述べた。

今回の資金で、当社がコアとしている業界でのサービス強化につながるほか、競合他社と差別化を図れるような施設やサービスのアップグレードが可能となります。

Qianhai Wutong Mergers and Acquisitions Funds の設立者兼 CEO の Xie Wendi(謝聞栗)氏は述べた。

中国シェアリングエコノミーのモデル企業として、Ucommune はこの国の経済発展で重要な役割を果たしています。ウィン・ウィンの提携関係を通じて、低利用の都市インフラを活性化させ、国内での業界水準の向上を進めていきます。

2015年4月に設立された Ucommune は、スタートアップや SME(中小企業)、企業に対してオンデマンド、短期のリースおよびカスタマイズされた空間ソリューションを提供している。世界30の都市で100ヶ所のロケーションを提供している同社は、様々な業界にまたがる1,000超のビジネスサービスサプライヤを集約している。個人メンバーは4万人、顧客企業は3,000社を超えるという。

Ucommune は今後、より革新的な運営モデルと空間利用ソリューションを提供しつつ第二級の都市にも浸透を図る見込み。

Daqing 氏は次のように述べた。

コワーキングで台頭しつつある概念は、現代の都市型プロフェッショナル人材が持つモバイルな仕事スタイルに対応するものです。若い人は外出先で仕事をすることが多くなり、ストック資産が利用されなくなっています。工芸品、デザイナーによるインテリア、ネット接続技術を使いスペースを活性化させ、潜在的なストック空間を再利用することで、付加価値がもたらされます。

Daqing 氏は、中国で初めて共同生活をコンセプトとする会社 5LMeet(共享際)の設立者でCEOでもある 。

Ucommune は社内で Express Financing(緊急資金提供)プログラムや一連のアクセラレータプログラムも提供しており、スタートアップがスケール、成長する手助けをしている。独自の Link China Program では、中国の政府機関や様々なサービスサプライヤと提携し、外国企業が中国に進出する支援も行っている。

Sequoia Capital、Zhen Fund(真格基金)、Noah Wealth Management(諾亞財富)、Sinovation Ventures(創新工場)も Ucommune に投資している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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