インドのP2P仮想通貨取引所「Koinex」、シリーズAラウンドでBEENEXTとPantera Capitalから資金を調達

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Image credit: charnsitr / 123RF

インドにおいて複数の仮想通貨を取引・交換できるプラットフォームを運営している Koinex は、ブロックチェーンに特化した VC ファンドの Pantera Capital とシンガポールのアーリーステージ向け VC の BEENEXT からプレシリーズ A ラウンドで非公開額の資金を調達した。

このラウンドをリードしたのは、BEENEXT のマネージングパートナーである Dirk van Quaquebeke 氏と Pantera の設立者兼 CEO の Daniel Morehead 氏。

インド・ムンバイを本拠とする Koinex は、今回獲得した資金を技術インフラのスケールのほか、製品向上、人材拡大に活用する計画だ。

同スタートアップは以前、BEENEXT や他のエンジェル投資家からシード資金を調達していた。

2017年8月に設立された Koinex は、ピア・ツー・ピアの取引モデルをベースとしてビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコイン・キャッシュ、ライトコインなど複数の仮想通貨を単一のプラットフォーム上でリアルタイムの取引ができるようにしている。同社のライブかつオープンな注文取引により、上場されているデジタル資産の価格の透明性が確保されるため、潜在的な買い手は発注できるほか、取引をしたい仮想通貨について売り手は「アスク(売却希望価格)」を設定できるという。同社によると、このプラットフォームでは迅速な e-KYC(電子的な顧客確認)を活用した簡単なオンボードが可能であり、ユーザは好みの仮想通貨での取引を即座に始められるという。

Koinex の共同設立者兼 CEO の Rahul Raj 氏は次のように述べている。

世界市場では、ビットコインその他の仮想通貨に関して言えばその転換点を超えてしまいました。新興トレンドの段階から、本格的な技術および金融の現象となったのです。そのため、私たちの目標はブロックチェーン技術の市場リーダーとなることであり、インド、そして世界でも数ある仮想通貨取引所の中で頼りにされるプラットフォームになることです。

2015年に設立された BEENEXT はアーリーステージのファンドで1億7,000万米ドルの資金を管理下に置く。同社を運営しているのは佐藤輝英氏、Quaquebeke 氏、前田ヒロ氏。本社はシンガポールにあり、インド、東南アジア、日本の市場に特化している。インドでの投資実績としては、Droom、Hackerearth、NoBroker、Citrus Pay、Grey Orange Robotics、Shopclues などがある。

【via e27】 @E27co

【原文】

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