荷物収納サービス「サマリーポケット」が住友商事より5億円の資金調達、不動産事業との取り組みやモノのデータ活用も視野に

by SuzukiSekiko SuzukiSekiko on 2017.12.18

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荷物の預け入れサービス「Sumally Pocket(サマリーポケット)」を運営するサマリーは12月18日、住友商事を引受先とした総額5億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。株式比率や払込日は非公開。

2015年9月より提供されているSumally Pocketは自分の持ち物をレンタルスペースへ預け入れることができるサービス。専用のハコに預けたい衣類や雑貨を収納して配送し、1箱あたり月額300円を支払うことで無期限に荷物を預けることができる。預けた荷物は1品づつ写真でリスト化されて、スマホアプリからいつでも引き出すことが可能。Webオークションへの出品や衣類のクリーニングといった付帯サービスもアプリから活用できる。

同アプリは現在10万ダウンロードで「はじめて2年だが、だいたい3年弱くらいで預かるケースが多いのではないか」と同社代表取締役の山本憲資氏は語る。預け入れが最も多い品物は本と洋服で20代後半の女性がメインユーザー。宅配クリーニングや家事代行を積極的に使う家庭なども視野に入れていきたい方向性だ。

収納サービスからモノの管理・所有全てに関わるサービスへ

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同社代表取締役の山本憲資氏

同社は2016年3月に寺田倉庫との資本業務提携を実施しており、預かった荷物は全て寺田倉庫が保管する。直近では100万箱の預かりを目指しており、今後は預かったデータを活用した物の貸し借りといった展開を視野に入れている。

「まだ検討段階ではあるが、箱の大きさをARで見て収納をイメージできる機能やゴルフバックやスーツケースの預かりも実施するなどモノの管理や所有全般に関連するサービス提供を目指していきたいと思っています。データ活用も眠っている預けたものをユーザーにとって気持ちの良い形で活用できるようにしていきたいです」(山本氏)。

同社は過去に住友商事の展開する「CLASSY HOUSE」の購入者に対して、同サービス5箱分を付帯サービスとして提供する取り組みなども実施している。今回の資本提携により両社はマンション開発や不動産事業とのシナジーを強化していくほか、サービスの認知度向上に力を入れていく。

 

 

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