航空機内で Wi-Fi を使ったことがある人にとっては、それは長時間におよぶフライトでは神の贈り物と感じるかもしれない。しかし、スピードが遅ければ、イライラさせられるだろう。
パナソニックは、第3世代の人工衛星を使った航空機向け接続技術を発表した。この技術では、これまで飛行中にインターネット接続を提供していた技術に比べ、20倍高速な接続を提供する。
北米パナソニック CEO の Tom Gebhardt 氏が、今週ラスベガスで開催されている大テックトレードショー CES 2018 で開かれた同社のイベントで発表した。
我々の第3世代通信ネットワークは、機能を大胆に変えます。(Gebhardt 氏)
サウスウエスト航空やユナイテッド航空は、今四半期から新システムの導入を始める。
接続性が大幅に改善され、飛行中もビデオストリーミングが見られるようになります。(Gebhardt 氏)
したがって、航空機搭乗中は睡眠したり、読者したりするのは忘れよう。27番A席で旅の様子を友人にライブストリームしたり、機内ムービーの代わりに Netflix をストリーミング再生したりすることも可能になるわけだ。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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