
Image credit: しくみデザイン
福岡に拠点を置き、 AR 技術を使った新世代楽器ソフトウェア「KAGURA」を開発するしくみデザインは25日、アメリカ・アナハイムで開催中の楽器見本市「The 2018 NAMM Show」で新ソフトウェア「KAGURA Player」を発表した。
しくみデザインは、 距離認識やジェスチャー認識などをベースに、身体を動かすだけで楽器演奏が行えるプラットフォーム「KAGURA」を開発しているが、KAGURA Player は KAGURA Pro のような楽曲制作の機能を持たず、演奏体験の提供にのみ特化したミニマルなソフトウェア。25日から、Microsoft ストアと Mac App Store から無料でダウンロード可能となった。

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KAGURA Player で演奏可能なのは、福岡のバンド「COLTECO」やサウンドクリエイティブチーム「Invisible Designs Lab」、しくみデザインのサウンドデザイナーによる、さまざまなジャンルの楽曲。パソコン、ウェブカメラ、インターネット接続環境があれば、Windows または Mac で動作する。
KAGURA Player のリリースにあわせ、しくみデザインでは KAGURA Pro の無料体験版で試せる機能を拡充、プリセットソングの演奏だけでなく KAGURA を使ったオリジナル楽曲の制作体験も可能となった(無料体験版では制作楽曲の保存とタイムライン作成のみ機能制限あり)。
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