エアコンをスマート化する「Nature Remo」開発のNature、大和企業投資から1億円を資金調達——ビックカメラ、コジマ、Amazonで販売開始

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2017年10月、「500 Kobe Accelerator」デモデイでピッチ登壇する Nature CEO 塩出晴海氏
Image credit: Masaru Ikeda

エアコンをスマート化する IoT プロダクト「Nature Remo」を開発する Nature は19日、大和企業投資から1億円を調達したことを明らかにした。Nature は Nature Remo を2016年に発表、その後、Kickstarter、Indiegogo、Makuake の3サイトでのクラウドファンディングを通じ、総額2,200万円以上を調達している。最近では、神戸市と500 Startups が開催した、アクセラレーションプログラム「500 Kobe Accelerator」に採択されている。

Nature は、三井物産出身でハーバード MBA を取得した塩出晴海氏(現 CEO)らがボストンで起業。開発・製造体制が安定したこともあり、ビックカメラ、コジマ、Amazon での販売も開始している。外出先から帰宅前にスマートフォンでエアコンをつけたり、Google Home やAmazon Echoから音声でテレビや照明を操作することができるほか、API を使ったサードパーティーによるサービス構築も可能だ。

同社では昨年に続き、関西電力とのバーチャルパワープラントの実証事業に参画し、電力関連事業でのアライアンスの実現に向けて取り組んでいる。このプロジェクトではインターネットとセンサー技術を活用し、分散型電源を普及させ、ピーク時に活用できる電力供給源の代替としてエネルギーを自給自足出来る未来を創造することを意図している。現在 Nature をはじめ13社が参加中だ。

この分野では、ドイツ・ミュンヘンに拠点を置く Tado° が総額5,000万ユーロ(約66億円)を調達、イスラエル・テルアビブを拠点とする Sensibo(Sensibo Sky を開発)が総額340万ドル(約3.6億円)を調達しているほか、ECHELON 2014 で聴衆賞や RISE 2015 のピッチコンペティションで優勝した香港の Ambi Labs(Ambi Climate を開発)などの競合が見られる。

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