中国のAIエドテックスタートアップ17ZUOYE(一起作業)、シリーズEで2.5億米ドルを調達——シンガポール政府系Temasek Holdingsがリード

by e27 e27 on 2018.3.27

北京に本社を置き、「17ZUOYE(一起作業)」というブランド名で、国内の教師や生徒、保護者を対象とする K-12 用オンライン教育プラットフォームを運営している Sunny Education(合煦)が、シリーズEラウンドで2億5,000万米ドルの資金調達に成功した。同ラウンドは、シンガポールの政府系投資ファンド、Temasek Holdings がリードした。

新たな投資家として、CITIC Private Equity Funds Management(中信産業基金)などが参加。Shunwei Capital(順為資本、Xiaomi=小米の設立者、Jun Lei=雷軍氏が設立)などが既存投資家として同ラウンドに参加している。

Sunny Education によると、この資金はコンテンツとテクノロジーの強化、ならびに市場拡大に使われる予定だという。

17ZUOYE の設立者兼CEOである Liu Chang(劉暢)氏は次のように述べている。

教師や生徒たちに高品質のホームワークコンテンツを無料で提供しつつ、資金支援者のために利益を上げる方法を模索した結果、資金を使って企業の成長を加速させるのは、まさに今だと確信しました。調達した資金で、中学や高校部門のコンテンツ拡大を促進し、小学校部門におけるトップの地位をさらに強化していきます。

同社は Chang 氏と Xiao Dun(肖盾)氏が共同設立者となり、2011年に設立された。17ZUOYE の補習用テキストブックは、ビッグデータや人工知能(AI)を駆使した毎日の宿題データに基づき、生徒一人ひとりの学力に合わせた質の高いコンテンツを提供している。教師、生徒、そして保護者に、全教科にわたる宿題の解き方はもちろんのこと、授業前の準備や個々に合わせた学習支援を行っている。

設立以降、投資家から通算3億8,500万米ドルを超える資金を調達。他の支援者として DST Global、Tiger Global Management,、そして Wang Qiang(王強)氏と Xu Xiaoping(徐小平)氏(ZhenFund=真格基金の設立者)の名が挙がっている。

2018年2月までに、17ZUOYE のユーザ数は約12万の学校、6,000万人を超え、教師や生徒、保護者の皆様にホームワークの支援を無料で行っています。同サービスで子供たちの学習意欲を刺激し、効率性や有効性を改善できます。また、ホームワークという枠を超え、補習用テキストブックで自主学習をしたり、ライブストリーミング経由の個別指導コースへの参加も可能です。(Chang 氏)

また、収益化においても、初期にある程度の成功を収めているという。インテリジェント補習用テキストブックとライブストリーミングによる個別指導の2つがメインの収益化モデルとなっており、2017年11月にキャッシュレベルで収支がブレイクイーブンとなったという。

【via e27】 @E27co

【原文】

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