モバイル広告収益化プラットフォームのAppodealが800万ドルを調達、透明性の高い手段提供を目指す

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Image Credit: Appodeal

広告収益化プラットフォームを開発するAppodealは、800万ドルを調達した。サンフランシスコに拠点を置く同社は、独立した広告仲介の提供、またはアプリが広告を表示したい際に収益を最大化するにはどの広告を運用するべきかを理解するためにつくられた。

同社は、FacebookやGoogleといった業界大手に対抗して、より透明性の高い手段を提供するべく存在している。今回調達した資金を元に、研究開発と人材の採用をさらに進める予定だ。広報担当の女性によると、ベラルーシのミンスクに置かれた新オフィスで人材を採用しているという。

今回の資金調達ラウンドを率いたのは、アドテクにフォーカスしたファンドをもつImpulse VC だ。Appodealは100名以上の社員を有し、これまでに調達した資金は1100万ドルを超えている。

同社のCEO、創業者のPavel Golubev氏は次のようにコメントする。

「アドテクマーケットは、広告主のために築かれてきました。私たちのプライオリティは、すばらしいプロダクトをつくるために懸命に働いているアプリ開発者を優遇することで、努力に見合った報酬を与えるべきだと考えています」

Appodealの広告収益化プラットフォームでは、一つのソフトウェア開発キット(SDK)に60の需要ソースが入った広告仲介ソリューションを提供している。これを使えば、開発者は自分のアプリに様々な広告ネットワークを個別に導入する手間を省くことができる。

また、オーディエンスセグメンテーション分析ツール、クロスプロモーションキャンペーンのための広告サーバー、広告エクスチェンジも含まれている。

Appodealは、Golubev氏自身のゲーム出版企業で収益化の戦略を最適化するための社内プロダクトとしてスタートした。このプロダクトは、日々のアクティブユーザー数が500万に達した。ほどなくして、このプロダクトは他の開発者にとっても役立つものだと理解して、Appodealが生まれた。

2015年のローンチ以来、同社はこれまでに3万3000のiOS、Android、アマゾンのアプリを惹きつけ、毎月の広告インプレッションは130億に達した。

App Annieによれば、アプリ内広告は、2016年の720億ドルから2021年には2010億ドルへと3倍に伸びる見込みだ。デジタル広告の支出のうち、モバイルは全体の51パーセントと過半数を占めている。この数は今後伸びる一方だろう。

(本記事は抄訳になります。)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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