オファー型就活「OfferBox」運営のi-plug、ニッセイ・キャピタルなどから3.5億円を調達——創業6年を経て、初の外部資金調達

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大阪を拠点に、オファー型新卒採用サービス「OfferBox」を運営する i-plug は23日、直近のラウンドで3.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドのリードインベスターはニッセイ・キャピタルが務め、りそなキャピタル、大阪信用金庫やフューチャーベンチャーキャピタルが共同で運用する「おおさか社会課題解決ファンド」が参加した。i-plug にとって、外部から資金を調達するのは今回が初となる。

i-plug では、今回調達した資金を使って財政基盤を安定させ、成長を加速させるための投資を行っていくとしている。具体的には、人工知能(機械学習)や適性診断を用いたマッチングの精度を更に高め、入社ではなく活躍をゴールにしたマッチング率の高いサービスを目指す。

i-plug は2012年4月、インテリジェンス(当時)出身の中野智哉氏(現・代表取締役)らにより設立。大阪のスタートアップハブの一つである「にしなかバレー」の中心的存在だ。2012年9月には、OfferBox をローンチし、ついで、日本人留学生や外国人留学生をターゲットとした OfferBox Global、体育会学生向けの OfferBox Athlete、クリエイティブ職志望学生向けの OfferBox Creative、博士課程修了見込み者・ポスドク向けの OfferBox Ph.D. などの関連サービスをローンチしている。

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