シンガポールを拠点とし、銀行へサービスを提供するソフトウェア企業 Silot を設立する前から、Andy Li 氏は起業家だった。中国人である Li 氏は東南アジアで約20年暮らし、Baidu(百度)や Sea のような大企業の支社が現地で成長するのに貢献してきた。 Silot は Li 氏が自分で何かを始めたいと思った結果生まれたものである。本日(4月17日)同社は、フィンテック向けのファンド …
Silot CEO Andy Li 氏(中央)とチームメンバー:Silot が聴衆賞を獲得した Visa Everywhere Initiative in Thailand にて Photo credit: Silot
シンガポールを拠点とし、銀行へサービスを提供するソフトウェア企業 Silot を設立する前から、Andy Li 氏は起業家だった。中国人である Li 氏は東南アジアで約20年暮らし、Baidu(百度)や Sea のような大企業の支社が現地で成長するのに貢献してきた。
Silot は Li 氏が自分で何かを始めたいと思った結果生まれたものである。本日(4月17日)同社は、フィンテック向けのファンド Arbor Ventures と、Alibaba(阿里巴巴)にも投資をしている Eight Roads Ventures からプレシリーズ A ラウンドで287万米ドル相当を調達したと発表した。
2017年初頭にローンチした同スタートアップは銀行に対し、システムをアップグレードせずともより効率的で安全な新しい決済方法で処理できるようにすることを約束している。だが問題は、QR コード決済のような新たな技術との適合が容易ではない旧式のインフラで金融機関は動いている点であると Li 氏は Tech in Asia に語る。
東京を拠点とする ASTOOL は18日、次世代多機能モバイル Web ブラウザ「Smooz(スムーズ)」のバージョン1.30をリリースした。対象となるのは iOS 版のみで、Android 版および他言語版については、今後順次リリース予定。新版では、AI を活用した「記事推薦機能」が搭載される。
Smooz にはこれまでに検索単語予測、ブックマークからのまとめ記事生成といった機能が備わっているが、そこに新たな機能が加わる形だ。この記事では、ASTOOL が独自に開発したアルゴリズムによりユーザが今読んでいるページ内容を分析し、その内容に応じておすすめの Web ページの一覧を表示する。また、本バージョンから、ツールバーやメニュー上の機能ボタン配置のカスタマイズも可能となった。