スマホゲームのライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」運営が総額10億円超の資金調達を実施

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同社経営メンバー:写真左より小川まさみ氏、代表取締役の赤川隼一氏、夏澄彦氏

画面共有型ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」を運営するエモモは4月2日、グロービス・キャピタル・パートナーズおよび名称非公開の複数ベンチャーキャピタル、個人投資家より第三者割当増資を実施したことを発表した。調達金額はリリース内で総額10億円を超えるとされており、株式比率や払込日は非公開だ。

同社の代表取締役社長を務めるのは、ディー・エヌ・エーの執行役員室長を勤めていた赤川隼一氏。同氏が事業責任者を勤めていたMirrativを2018年3月30日にディー・エヌ・エーから簡易吸収分割した。なお、同社は社名をエモモからミラティブに変更予定だ。

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同サービスはスマホ画面共有型ライブ配信プラットフォーム。ゲーム実況や生配信を中心としたコンテンツ配信がされている。アクティブユーザーの平均配信時間および平均視聴時間は1日平均100分、最も利用の多いユーザーは累計4721時間の配信をしている。

同サービスでは配信を通じて同じゲームの友達ができる、という点で配信ゲームのリテンション率が上昇するという結果も出ているそうだ。これをもとに、ゲーム内からの配信機能の設置や配信推奨キャンペーンの実施等、ゲームパブリッシャとのコラボレーション企画の実施も予定している。

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