Intel AIラボ、ディープラーニング用の自然言語処理ライブラリをオープンソース化へ

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上:5月23日にサンフランシスコで開催された AI DevCon
Image Credit: Khari Johnson / VentureBeat

Intel AIラボは、研究者や開発者がチャットボットやバーチャルアシスタントといった会話エージェントに、名前入力認識、意図抽出や単語からその人物の求めるアクションを特定する意味解析などのスマートな必要機能を加えやすくすることを目的に、自然言語処理のライブラリをオープンソース化した。

設立からまだ数ヶ月のIntel AIラボだが、さらに多くのライブラリをオープンソース化して、開発者の訓練や人工知能のディプロイ、研究内容の公開、AI研究コミュニティのメンバーによる最新の革新的な技術の再現などを行い、「まだ活用されていない領域にAIや深層学習を推進する」ことを目指す。

Intel AIラボのデータサイエンス責任者Yinyin Liu氏は、VentureBeatからの取材に対して次のようにコメントした。

「オープンソースコミュニティに還元をしたいのです。初心者であれ、エンジニアや研究者といった立場であれ、何が再現できるのかを確認し、そして検証されたものを自分の目的に応じて使えるようにできればと思います」

AI開発者向けにIntelが開催した初めてのカンファレンスは、先週23日、24日にサンフランシスコのPalace of Fine Artsに行われた。

現在、AI Intelラボは40名のデータサイエンティストと研究者を雇っており、同社内の nGraphフレームワークといったプロダクトやNervana Neural Networkチップスといったハードウェアを開発する部署と共に仕事に取り組んでいるとLiu氏は述べた。

昨年の12月の立ち上げ以来、Intel AIラボは強化学習やニューラルネットワークをディプロイしやすくするためにライブラリをオープンソース化している。

先月リリースされたニューラルネットワークのライブラリは、達成させたいタスクと関係のないニューラルコネクションを取り除くために使うことができる。強化学習のライブラリ「Coach」は、ロボティクスや自律運転車のシミュレータのように学習環境でエージェントを埋め込むことを可能にする。

nlp-architectというNLPライブラリは、スタンフォード質問回答データセット(SQuAD)のような学術的な研究コミュニティのメンバーによってベンチマークと見られてきたデータセットで、機械の理解度をテストする際に使われるものを使用したツールを含んでいる。

また、GoogleのTensorFlowやFacebookのPyTorchのような人気のオープンソースフレームワークを使った公開済みのベンチマークデータセットやカスタムデータを使ってモデルを訓練することも可能だ。

(本記事は抄訳になります。)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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