スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」開発のookami、シリーズBで推定数億円を資金調達——民鉄各社のサイネージで、W杯結果も配信中

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2018.6.20

Player!
Image credit: ookami

スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」を開発する ookami は20日、シリーズ ラウンドで資金調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、NTT ドコモ・ベンチャーズ、みずほキャピタル、朝日メディアラボベンチャーズ、アシックス・ベンチャーズ。調達金額は開示されていないが、関係者からの情報を加味すると、数億円に上ると見られる。

これは同社にとって、アスリートの為末大氏やユーザベース、ユーザベース代表の梅田優祐氏、海老根智仁氏(オプト創業者)、小松利彰氏(フォトクリエイト共同創業者)らから総額3,000万円を調達したエンジェルラウンド(2014年6月と2015年3月)、グリーベンチャーズから資金調達したシードラウンド(2016年4月、調達金額非開示)、IMJ Investment Partners(現在の Spiral Ventures Japan)、グリーベンチャーズ、朝日新聞社から調達したシリーズ A ラウンド(2017年3月、調達金額非開示)に続くものだ。

ookami では調達した資金を使って、デザイナー、ファイナンス/管理部門、マーケテイング部門の採用・教育を推進するとしている。

ookami のチームメンバー
Image credit: ookami

ookami は2014年4月の設立。2015年4月にモバイルアプリ「Player!」を iOS 向けにリリースし、スポーツニュースの配信プラットフォームから、スポーツゲームをライブで伝え、ゲームの途中経過や結果とともに、同じゲームを実況観戦する他ユーザと思いをリアルタイム共有できるスポーツSNSへとピボットした。2015年12月には、App Store Best of 2015 を受賞、2016年にはグッドデザイン賞を受賞している。Apple Watch 版は2016年9月に公開済、Android 版は近日公開の予定だ。

今回の資金調達とあわせて、ookami では Player! に、次の3つの機能追加を行なったことも明らかにしている。

  • 好きなチームをフォローすると大事な瞬間を教えてくれるリマインド機能
  • Player! WEB版 のリリース
  • 大学スポーツ及びアマチュアスポーツコンテンツの拡充

ookami は昨年、東急アクセラレートプログラム第3期に参加し、デモデイで NewWork 賞を受賞。このプログラムにおける実証実験の一環として、「E-1サッカー選手権 2017 日本 対 朝鮮民主主義人民共和国戦」の試合展開を、昨年12月9日、渋谷ハチ公前最大の屋外ビジョン Q’S EYE からリアルタイム配信した。

ワールドカップ開催中の現在は、都営地下鉄チカッ都ビジョン、京王線 K-DG チャンネル、東京メトロM Station Vision、近鉄なんばアーバンビジョン、あべのハルカス前 1F 通路デジタルサイネージから配信している(6月18日から2週間にわたり実施)。

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