イラスト・3DCGクラウドソーシングのフーモア、みらい創造機構などから総額約2.6億円を資金調達

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イラスト・3DCGのクラウドソーシング事業を営むフーモアは5日、総額約2.6億円を調達したことを明らかにした。調達ラウンドは不明。このラウンドに参加したのは、みらい創造機構、ジュピターテレコム、iSGS インベストメントワークス、CIP 協議会に加え、既存株主であるデジタルガレージ(東証:4819)の投資子会社 DG インキュベーション、デジタルガレージと講談社のジョイントベンチャーである DK Gate、匿名の個人投資家3名。さらに、この金額には日本政策金融公庫からの融資も含まれる。

これはフーモアにとって、2015年12月に実施した DG インキュベーションと DK Gate からの2億円の調達に続くものだ。

フーモアは2011年1月の設立。クラウドソーシングと作業の分業化により、良質のマンガを量産できる制作プラットフォームを構築。現在、国内外からフーモアに参加するクリエイターの登録総数は6,000人超。

同社では今回調達した資金を使って、アニメや映画などの映像化、ゲーム化、商品化などのメディア展開を目的としたコンテンツの原作開発を行うなど、自社で管理できる IP を保有しマネタイズを行える体制を整え、クリエイターのグローバルプラットフォーム構築を拡大するとしている。

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