妊活コンシェルジュサービスの「famione(ファミワン)」、小田急電鉄が従業員向け福利厚生プランとして導入

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Image credit: idealphotographer / 123RF + Famione

LINE を活用した妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」を提供するファミワンは18日、同サービスを9月から小田急電鉄の従業員向け福利厚生プランとして提供することを明らかにした。個人向けには月額3,980円で提供している有料プランを、小田急電鉄が費用を負担する形で、同社の従業員とそのパートナーが無料で利用できるようにする。

小田急電鉄では、famione の導入により、会社に相談しにくいプライベートな不妊治療・流産について、全国でも数少ない不妊症看護認定看護師等の専門家から、同社の勤務形態や制度を踏まえてアドバイスを受けられる環境を提供することできるため、社員の不安を軽減し、社員が長期的なキャリアプランを描きやすくなることが期待できる、としている。

日本の民間鉄道会社11社は、パートナーの転勤などライフイベントなどにより地域を超えて転居を余儀なくされたとき、鉄道会社間での出向や転籍を支援する制度「民鉄キャリアトレイン」を6月にローンチしている。鉄道会社にとって、人材の継続的な獲得や確保が重要な課題となる中で、従業員に働き続けやすい環境を提供する動きとして注目を集めた。今回の小田急電鉄の famione 導入は、同じような観点からも興味深い。

ファミワンは2015年6月、ワークスアプリケーションズや医療情報大手エムスリー出身の石川勇介氏が設立したスタートアップ。自身の経験などをもとに、これまでに妊活支援に特化したコミュニティサイトの「FLIPP」やオウンドメディア「famit」などを展開、夫婦への有償妊活プログラムの販売、創薬に向けたデータ販売、医療機関への送客などでマネタイズを目指している。

2016年には Incubate Camp 9th、2017年に Open Network Lab 第15期プログラムに採択され、デモデイでは最優秀賞を受賞している。今年1月から放映開始された、妊活をテーマとしたドラマ「隣の家族は青く見える(フジテレビ系列毎週木曜日夜10時放映)」は監修を担当した。

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