貧困による教育格差の解消目指すーーAIタブレット教材「Qubena」がNPO向け無償提供プログラムを開始

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AI型タブレット教材「Qubena」は7月11日、教育格差解消に取り組むNPO法人へサービスを無償提供するプログラムを開始した。

AI型タブレット教材「Qubena」は、生徒ひとりひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することでつまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導してくれる学習教材。同社が運営する学習塾では、中学校数学の1学年分の学習範囲を平均32時間で修了しており、従来の学校教育の7倍の速度に匹敵するとしている。

リリースによると、現在、日本では7人に1人の子どもたちが相対的貧困状態にあると言われており、経済的な理由により通塾や進学をあきらめるなどの教育格差が社会問題となっている。

今回、プログラム第1弾として、NPO法人キッズドア 東北事業部が運営する「タダゼミ仙台」に対して2018年7月から2019年3月末まで無償提供を実施。プログラムでは、週1コマの数学の授業と自習室での学習でQubenaが利用される。Qubenaの得意とするアダプティブラーニングで生徒のつまずきポイントを見つけ、高い学習効果で苦手単元の解消を図る。

via PR TIMES

 

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