ソフトバンク傘下のARM、データ分析のトレジャーデータを6億ドルで買収か【報道】

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Treasure Data

ピックアップ:SoftBank-Owned ARM Is Said to Agree to Buy U.S.’s Treasure Data via Bloomberg

ニュースサマリ:ソフトバンク傘下のチップ設計企業「ARM Holdings」が米国本社のビッグデータ解析企業「Treasure Data(日本の本社はトレジャーデータ株式会社)」を買収することに合意した。Bloombergが報じた内容によると、関係者筋の話として買収金額は6億ドルになる。ARMおよびTreasure Dataの双方は正式にコメントを公表していない。

話題のポイント:日本人創業者のビッグデータ分析企業、Treasure Dataに大型買収の報道です。2011年12月に米国シリコンバレーにて創業。マウンテンビューと日本、ソウルで事業展開。購買取引やウェブ閲覧などのマーケティングデータを収集、分析するソリューション「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」を企業向けに展開しています。2013年にシリーズAで500万ドル、2015年にシリーズBで1500万ドル、2016年にはシリーズCで2500万ドルを調達済み。なおヤフーとは2014年に、ソフトバンクとは今年5月にマーケティング関連で提携しています。

ソフトバンクがARM買収を公表したのが2016年7月(9月に310億ドルで買収完了)。両社は2035年までに1兆個のデバイスがネットにつながるというビジョンを持っていますから、それらのビッグデータを収集し、解析してビジネス化するという流れが今回の買収報道でより明確になった感じですかね。

なお、ARMは今年6月にStream TechnologiesというInternet of Thingsの接続に関する企業を買収しており、一つずつピースを埋めていってる感がここでもよくわかります。

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