日本フードデリバリーがベントー・ドット・ジェーピーから事業譲受、新会社「TABERU」設立

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食に関するサービスを提供する日本フードデリバリーは8月1日、ベントー・ドット・ジェーピーが提供する2事業を譲受し、100%出資子会社として新たにタベル株式会社を設立することを発表している。同社が譲り受けたのはベントー・ドット・ジェーピーが提供していた社内向け弁当販売の「弁当将軍事業」とオフィス定期訪問型のデリバリーサービス「bento.jp DAILY事業」。

日本フードデリバリーでは会議やイベント用弁当の「くるめし弁当」、ケータリングの「シェフコレ」などB2B領域でサービスを展開。今年からは1食500円で温かい社食をデリバリーする福利厚生サービス「みんなの食堂」をスタートさせている。高まる企業内でのランチ需要に対して一貫したサービスを提供するため今回の事業譲受に至った。

新会社のタベルでは譲受した「弁当将軍」「bento.jp DAILY」と「みんなの食堂」がサービスとして提供されることになる。

同社はこれまでに8000種類以上に及ぶ商品の供給や商品開発を手がけており、そのノウハウを活用して弁当将軍の商品改善を進める。また、日本フードデリバリーが取引する7万社の法人に対し、弁当将軍が得意とした手押しカートによる販売を拡大させる。リリースでは本事業譲受による来期の年間流通・販売額は約70億円となる予想している。

via PR TIMES

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