Bespoは8月28日、LINEと予約・顧客台帳サービス「トレタ」を利用した飲食店予約サービス「ビスポ!」を提供開始した。同時に同社はLINE Venturesと本田圭佑氏が代表パートナーを務めるファンド「KSK Angel Fund」から出資を受けたことも公表している。
ビスポ!は、LINEチャットで飲食店を予約できるサービス。ユーザーがビスポ!のLINE公式アカウント上で希望の条件や予約日時、食材などをリクエストすることで、予約希望日時に空席がある飲食店にのみリクエストが通知される仕組み。
飲食店はリクエストの対応可否を判断して、依頼ユーザーに自店をおすすめすることができる。これにより、ユーザーは検索では見つけることができない飲食店を発見することができ、飲食店は効率的に集客を達成することができる。
時間・人数・予算・料理ジャンル・場所を入力するだけで、最大10件の希望に合う店を探してくれる「かんたん予約」と、その内容に加えて食べたい料理等を希望できる「わがまま予約」がある。また、飲食店とユーザーが互いに評価をし合う「相互評価システム」を採用する予定。
2018年8月時点で東京・港区と中央区の約50店舗が「ビスポ!」に参加しており、2018年内には東京全域・神奈川県までエリアを拡大し、1,000店舗・利用ユーザー数10万人の獲得を目指す。また将来的にAIを導入し、蓄積したユーザーデータからマッチング率を高める施策などを投入する予定。
via PR TIMES
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