走行距離連動型料金システムの自動車保険会社Metromile、シリーズEラウンドで9,000万米ドルを調達——保険給付請求の自動化へ

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Metromile AVA System
Image Credit: Metromile

ドライバーが実際の走行時間に基づいて保険料を払うことができる保険プラットフォーム、Metromile はシリーズ E ラウンドで9,000万米ドルを調達した。このラウンドは、保険大手の東京海上ホールディングスと Intact Financial が共同でリードした。他にも NEA、Index Ventures、Future Fund、Section 32も参加した。

2011年に設立された Metromile は、Metromile Pulse という、車に接続して走行時間をモニターするデバイスを提供している。このデータに基づいて Metromile は、個々のケースに応じた保険プランを提案している。このプランは、パートタイムのドライバーが自分の実際の走行時間の分だけ払えるようになるという点で、Uber のようなライドシェアサービスに役立つかもしれない。

これまで同社は約2億米ドルを調達してきた。これには2年前の1億9,100万米ドルの巨額ラウンドも含まれる。そして今回の資金投入で、サービスを拡大し、人工知能(AI)への投資を倍にする計画だ。

昨年7月に Metromile は Ava をデビューさせた。これは、自動車センサーのデータを用いて即座に保険給付請求を出してくれる自動補助装置だ。同社によれば、Ava は Pulse の打ち出したデータに基づいて、事故現場を再現して何が起こったのかを確定し、数秒で保険給付を自動的に承認することができるという。

Metromile の CEO、Dan Preston 氏は次のように語った。

この投資により弊社はセンサーと自動システムの活用をさらに一歩進めて、自動車保険のコストを下げ、テクノロジーを保険業界の最先端で活かしつつ、Metromile のお客様に世界で一番シンプルな保険給付請求を行っていただけるようになります。

同社は2016年に保険会社を買収して以来、独自の保険引受を行っている。今日では、Metromile はカリフォルニア、ニュージャージー、ワシントン、アリゾナなどアメリカの8つの州でサービスを展開している。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】